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eスポーツとは?ゲームがオリンピック競技になる理由とは?

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ビギマル

eスポーツって何?

ビギマル

ゲームがオリンピック競技になるってどういうこと!?

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

・eスポーツの基本的な概要について

・eスポーツの競技と大会

・eスポーツの立ち位置|eスポーツはオリンピック競技になりえるのか

・日本におけるeスポーツの現状

・eスポーツの魅力とメリット

・eスポーツの未来展望と課題

本記事の信用性


本記事を書いている僕は、自作PC歴10年。現在はWindowsの自作PCとノートパソコンのMacbook Proを愛用しています。


最近は愛用の自作PCでSteamのゲームとAPEXをプレイしています。

eスポーツ”というワードを聞く機会が年々増えて行ってますが、「ゲームなのにスポーツ?」と疑問に思いませんか?

最近ではeスポーツがオリンピック競技になるなんて話もでています。

本記事では、最近話題の”eスポーツ”について解説していきます。

eスポーツの基本的な概要について

eスポーツの大会の大会会場画像

eスポーツとは何か?

eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)」の略で、競技性のあるビデオゲームを”スポーツ競技”として指す言葉です。

プロやアマチュアプレイヤーが、個人またはチームとして対戦プレイを行い、高いスキルや戦略を駆使して勝利を目指します。

eスポーツの競技タイトルは多岐にわたり、人気のあるゲームにはリーグやトーナメントが組まれ、賞金や名誉を競って競技者たちが競い合います。

海外のeスポーツ大会優勝賞金は、高いものだとなんと10億円に達します。

ビギマル

じゅ、、10億円!?

Kichimaru

日本では、優勝賞金1億円の大会もあったよ

eスポーツのゲームには有名どころだと『League of Legends』や『Dota 2』、『Overwatch』、『Fortnite』などがあります。

eスポーツの主な特徴

eスポーツには主に4つの特徴があります。

・競技性

・プロフェッショナリズム

・オンライン対戦

・コミュニティとファン

競技性

eスポーツは他のプレイヤーやチームとの競争を伴う競技で、高いスキルや戦略を駆使して勝利を目指し、順位や賞金を競います

他のスポーツと同様にプレイヤーの能力だけでなく、戦略チームワークなどの多くの要因が絡み合って勝利を決するのです。

プロフェッショナリズム

eスポーツにも他のスポーツ同様”プロ”プレイヤーや”プロ”チームが存在します。

専門のトレーナーやマネージャー、スポンサーなどがサポートし、日々技術を磨いているのです。

オンライン対戦

多くのeスポーツはオンラインで行われます。

プレイヤーはインターネットを通じて他のプレイヤーやチームと対戦し、リアルタイムで競い合います。

これは他のスポーツではできないことで、簡単に世界中のプレイヤーがつながり、国境を越えた交流が可能になります。

コミュニティとファン

eスポーツには熱狂的なファンや支持者がいます。

プレイヤーやチームはコミュニティとの交流を通じてファンを魅了し、競技イベントやストリーミングプラットフォームを通じて視聴者とつながっています。

eスポーツの成長と市場規模

eスポーツは近年爆発的な成長を遂げています。世界中の視聴者やプレイヤー数は急速に増加しており、eスポーツ業界の市場規模も拡大を続けています。

その主な要因の下記の3つが考えられます。

・テクノロジーの進歩

・オンライン競技

・巨額の優勝賞金

テクノロジーの進歩

高性能なゲーム機やパソコン、スマートフォンの普及により、より多くの人々がゲームにアクセスできるようになりました。

また、IPV6や5Gなどの高速で安定したインターネット接続の普及により、オンラインでの対戦や視聴が容易になり、eスポーツの普及へと繋がったのです。

オンライン競技

eスポーツが普及した要因として、”オンライン競技“であるということは大きなウエイトを締めていると言えます。

例えば、eスポーツの大会は多様なメディアプラットフォームで配信されるようになってきています。

特に、大規模なトーナメントやリーグの試合は、オンラインプラットフォームを通じて世界中に配信され、数百万人以上の視聴者が試合を視聴しています。

どこにいてもリアルタイムで参加、観戦ができるのは大きなメリットと言えるでしょう。

巨額の優勝賞金

eスポーツ業界はさまざまな収益源を持っており、スポンサーシップ、広告、メディア配信権、チケット販売などから収益を上げています。

そのため、海外のeスポーツ大会では優勝賞金が10億円の大会も存在します。

また、eスポーツに関連する製品やサービスの需要も増加しており、ゲーミングデバイスやアパレル、ストリーミング機器などの市場も成長しています。

技術の進歩やグローバルなコミュニケーションネットワークの発展により、eスポーツの未来はますます輝かしいものとなるでしょう。

eスポーツの競技と大会

eスポーツ大会のプレイヤーの画像

eスポーツの主な競技タイトル

eスポーツでは、さまざまなゲームが競技タイトルとしてプレイされています。

代表的な競技タイトルの一つは『League of Legends』(以下、LoL)です。

LoLは複数のプレイヤーがチームを組み、対戦相手のネクサスと呼ばれる拠点を破壊することを目指すゲームです。

プレイヤーたちは様々な役割を担い、戦略的なチームプレイが求められます。

また、リアルタイムストラテジーゲーム(RTS)の代表的な競技タイトルとしては『StarCraft II』があります。

StarCraft IIは、プレイヤーが種族(テラン、ゼルダ、プロトス)を選び、資源を収集し、軍隊を作って相手プレイヤーと戦うゲームです。

プレイヤーはリソースの管理と戦術の選択を巧みに行い、勝利を目指します。

これらの競技タイトルは、世界中でプロのプレイヤーやチームが存在し、大会やリーグで競技が行われています。

プレイヤーたちはトレーニングや戦術の研究を重ね、技術や戦略を高めることで優れた成績を収めています。

国内外での主要な大会とトーナメント

eスポーツでは、国内外で数多くの大会やトーナメントが開催されています。

その中でも特に注目される大会としては、『League of Legends World Championship』(以下、Worlds)があります。

Worldsは、LoLの世界最高峰の大会であり、世界中からトップクラスのプレイヤーやチームが集結します。

大会期間中は、数週間にわたって熱戦が繰り広げられ、観客動員数や視聴者数も驚異的な数に達します。

さらに、eスポーツの盛り上がりは国境を越えており、他の競技タイトルでも多くの大会やトーナメントが行われています。

『The International』は、『Dota 2』という競技タイトルの最高峰の大会であり、数百万ドルの賞金が懸けられます。

また、『EVO』は、格闘ゲームの世界最大の大会であり、さまざまな格闘ゲームタイトルのプレイヤーが集結し、一騎打ちの激戦が繰り広げられます。

これらの大会やトーナメントは、プレイヤーや観客にとって大きな興奮と感動をもたらします。

さまざまな国や文化が交流し、競技のレベルが高まることで、eスポーツの成長と発展が促進されています。

eスポーツのプロフェッショナルプレイヤー

eスポーツにおけるプロフェッショナルプレイヤー(以下、プロプレイヤー)は、競技力戦術的な知識、ゲーム内のスキルなどを高いレベルで持っているプレイヤーのことを指します。

彼らはゲームプレイだけでなく、トーナメントや大会への参加、スポンサーとの契約、メディア出演などの活動も行っています。

プロプレイヤーになるためには、数多くのトーナメントで実績を上げる必要があります。

しかし、競技のトップレベルに到達するには、多くの練習時間と努力が必要です。彼らは日々トレーニングに励み、戦術やチームプレイの改善に取り組んでいるのです。

またプロプレイヤーは大会優勝賞金だけでなく、スポンサーとの契約を通じて収入を得ることもあります。

これも簡単なことではありません。自身のブランド価値を高めるために、配信サービスやSNS活用にも力を入れ、日々努力しているのです。

プロプレイヤーはeスポーツ界のスター選手として尊敬され、ファンからの支持も厚い存在です。

彼らのスーパープレイがファンや視聴者を魅了し、eスポーツをより成長させていると言っても過言ではありません。

eスポーツの立ち位置|eスポーツはオリンピック競技になりえるのか

eスポーツは近年、スポーツとしての位置づけがますます強まってきています。

その競技性や戦術性、プレイヤーの努力と練習による成果が認められ、多くの人々がeスポーツを真剣に取り組む一つの競技として認識するようになってきています。

スポーツとしてのeスポーツの位置づけ

eスポーツは、スポーツというカテゴリーの中で位置づけられることがあります。

競技の要素、競争の激しさ、プレイヤーのフィジカルおよびメンタルな要素、チームプレイなど、伝統的なスポーツと共通する要素が多く存在するからです。

eスポーツは、スポーツとしての認識が高まるにつれ、さまざまな団体や組織によって競技の規則やルールが確立されてきました。

また、プロプレイヤーには競技者としての倫理観やフェアプレー精神が求められるなど、スポーツとしての価値観が重要視されています。

オリンピック競技としての認識と採用の可能性

近年、eスポーツのオリンピック競技への認識と採用の可能性が注目されています。

オリンピックは、世界中のスポーツ競技の最高峰の舞台であり、eスポーツもその一環として位置付けられることが期待されています。

実際、2022年のアジア競技大会では、eスポーツが公式競技として採用されました。

さらに、2024年のパリオリンピックでは、デモンストレーション競技としてeスポーツが行われる予定です。

これは、eスポーツが従来のスポーツと同等の扱いを受け、国際的なスポーツイベントにおいて認められていることを示しています。

しかし、eスポーツをオリンピック競技とすることについて、反対の意見も多いです。

理由はやはり、「ゲームはスポーツじゃない」「体を動かさないからスポーツじゃない」などです。

確かにeスポーツは体を激しく動かす競技ではありません。しかし、eスポーツにはeスポーツの競技性があります。

今後、世間のeスポーツに対する理解がより深まっていくことを願います。

日本におけるeスポーツの現状

日本では、eスポーツの人気や認知度が着実に増してきています。

日本のeスポーツの歴史は比較的新しいですが、最近では多くの大会やイベントが開催され、プレイヤーと観客の数も増えています。

日本のeスポーツの歴史と現在の状況

eスポーツの歴史は、日本では2000年代初頭に始まりました。

当初は対戦格闘ゲームやレースゲームなどが主流でしたが、現在ではさまざまなジャンルのゲームがeスポーツの競技タイトルとして人気を集めています。

日本のeスポーツの現状は、主要な大会やトーナメントが年間を通じて開催されており、プロプレイヤーも増えてきています。

また、大手ゲームメーカーやプロスポーツチームとのコラボレーションやスポンサーシップも進んでおり、eスポーツ業界の成長が見られます。

日本での主要なeスポーツイベントと団体

日本では、さまざまなeスポーツイベントや団体が活動しています。

代表的なものとしては、eスポーツの国内リーグや大会を主催する「eスポーツプロフェッショナルリーグ(eスポーツPFL)」「RAGE(リージ)」などがあります。

これらのイベントや団体は、競技の普及やプレイヤーの育成を目的として活動しています。

また、国内外のトッププレイヤーが集まる大会では、日本のeスポーツの実力を世界にアピールする機会ともなっています。

日本のeスポーツの課題と認識の遅れ

一方で、日本のeスポーツにはまだ課題があります。その一つは、eスポーツの認識の遅れです。

伝統的なスポーツに比べてeスポーツがまだ新しい存在であるため、一般的な認識や理解が進んでいない場合があります。

また、eスポーツの普及にはゲームのイメージや健康面の懸念などが影響しています。

一部の人々はeスポーツを単なるゲームの遊びとして捉えていることもあり、その認識を払拭するにはまだまだ多くの時間が必要になりそうです。

eスポーツの魅力とメリット

eスポーツは多くの人々に魅力的な要素を持ち、様々なメリットを提供しています。

以下では、eスポーツの魅力的な要素とその社会的・経済的メリット、さらに教育や福祉への貢献について詳しく説明します。

eスポーツの魅力的な要素

eスポーツの魅力は、その競技性エンターテイメント性にあります。

ゲームの世界での競争や協力プレイは他のスポーツと同じく、プレイヤーにとっての刺激や興奮を生み出します。

さらに、eスポーツの人気タイトルは豊富なストーリーやキャラクターを持ち、選手だけでなく、一般のゲームをする人をも魅了します。

eスポーツはプレイヤーだけでなく観客も楽しませることができるのです。

また、eスポーツは”オンライン競技”という他のスポーツにはない特性を持っており、非常にグローバルなコミュニティを形成しています。

オンラインでの対戦や交流は場所の成約を取り払ってくれ、場所や年齢、性別にとらわれない競技をすることができるのです。

eスポーツの社会的・経済的メリット

eスポーツには社会的経済的なメリットもあります。

まず、eスポーツは新たな雇用機会を生み出しています。プレイヤーだけでなく、eスポーツ関連の企業や団体、イベントスタッフなど、様々な職種での仕事が生まれています。

さらに、eスポーツのイベントや大会は観光効果をもたらし、地域経済の活性化につながることもあります。

また、eスポーツは他のスポーツと同様にチームプレイや戦略的思考を促進します。

チームメンバーとの連携や意思疎通を重視することで、リーダーシップや協調性の向上に寄与します。

さらに、eスポーツはプレイヤーにとっての成長の場でもあります。ゲーム内での目標設定やスキルの向上は、個人の自己成長につながることもあるでしょう。

eスポーツの教育や福祉への貢献

eスポーツは教育福祉の分野でも注目されています。

例えば学校や大学では、eスポーツを取り入れた教育プログラムを行っている学校もあり、学生の学習意欲や協力意識を高める効果が報告されています。

eスポーツはチームプレイや戦略的思考を促すため、プレイヤーのコミュニケーション能力や問題解決能力の向上にも寄与します。

さらに、eスポーツはプレイヤーの集中力や反応速度を養うことにも役立ちます。これは、若い世代だけでなく、高齢者の脳の運動にもいいでしょう。

また、eスポーツは他のスポーツとくらべ、身体的な障害を持つ人々にとっても参加しやすい競技です。

身体的な制約がある場合でも、ゲームコントローラーを操作することさえできれば競技に参加することができます。

eスポーツの未来展望と課題

eスポーツの成長と将来予測

eスポーツは近年、驚異的な成長を遂げています。

技術の進歩やインターネットの普及により、eスポーツへの参加や観戦が容易になり、世界中で大勢の人々が楽めるようになっています。

そしてこの成長は今後も続くと予測されています。例えば、eスポーツ大会視聴者数のさらなる増加です。

現在、大規模なeスポーツイベントは数百万人以上の視聴者を集めており、テレビやインターネットを通じて世界中に配信されています。

今後は、より多くのメディアがeスポーツの放送権を獲得し、視聴者数がさらに増えることが予想されます。

また、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)の技術が進化することで、eスポーツの視聴体験もより臨場感豊かになるでしょう。

eスポーツの課題と解決策

一方で、eスポーツには下記のようにいくつかの課題も存在しています。

・健康面への懸念

・ルールやプレイ環境による優劣

・根強い”ゲームはスポーツじゃない”という意見

健康面への懸念

まず一つは健康面の問題です。eスポーツは長時間のゲームプレイやトレーニングを要求するため、過度なプレイが身体への負担となる可能性があります。

他のスポーツと違い、あまり身体を動かさないeスポーツは、怪我がない反面”運動不足“や”姿勢の悪化“、”視力の低下“などの健康リスクも懸念されています。

ルールやプレイ環境による優劣

また、eスポーツの普及や競技性の向上に伴い、フェアプレイやルールの遵守も重要な課題です。

eスポーツの試合では、公平な環境で競技が行われることが求められます。

不正行為やチート(不正プログラムの使用)などの問題に対しては、厳格な監視体制や反チート技術の開発が行われています。

また、eスポーツのメリットでもある”オンライン競技”という特性上、どうしてもネットワークや使用機器による優劣がでてきます。

根強い”ゲームはスポーツじゃない”という意見

世間、特に日本では”ゲームはスポーツではない”や”ゲームはただの娯楽”といった意見や見方がまだまだ根強いです。

確かにゲームは娯楽の一種ですが、本気でプレイすると奥が深く興味深いスポーツになりえます。

これからeスポーツが更なる進化を迎え、もっと大衆に受け入れられるようになるためには”ゲームは娯楽でしかない”という意見を覆していく必要があそうです。

ABOUT ME
kichimaru
自作PC歴10年以上。 現在は自作のWindows PCとMacbook Pro、AndoroidにiPhoneを併用している変態。 中の人はPCやゲーム、釣りにキャンプと幅広く趣味を持つ20代会社員。